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<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" |
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"http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd"> |
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<HTML> |
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<HEAD> |
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<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS"> |
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<TITLE>用語集</TITLE> |
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<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css"> |
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<link rel="stylesheet" href="../style.css" type="text/css"> |
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</HEAD> |
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<BODY> |
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<h1>用語集</h1> |
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<dl> |
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<dt>ホスト</dt> |
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<dd>このヘルプでは、接続先のコンピュータ(ホスト・コンピュータ)のことをホストといいます。</dd> |
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<dt>ホスト名</dt> |
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<dd>Telnet 等で接続先のホストを指定するために使用する名前です。"." で区切られた複数の文字列で構成されます(例: "host.domain.xx.jp")。<br> |
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一番最初の文字列はホスト・コンピュータの名前を表し、それ以降はそのコンピュータが属するネットワークや国を表します。 |
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ホスト名にはそれに対応する IP アドレスがあります。</dd> |
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<dt>プロトコル</dt> |
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<dd>このヘルプでは「規約」、「規格」という意味でこの言葉が使われています。</dd> |
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<dt>B-Plus</dt> |
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<dd>アメリカの BBS、CompuServe のために開発されたファイル転送プロトコル。日本では NIFTY-Serve で使用されています。</dd> |
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<dt>BBS</dt> |
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<dd>Bulletin Board System (掲示板システム)の略。NiftyServe のような、いわゆるパソコン通信サービスのことです。</dd> |
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<dt>DOS/V (ドス・ブイ)</dt> |
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<dd>日本アイ・ビー・エムが開発した日本語 DOS (ディスクオペレーティングシステム)。いわゆる「DOS/V パソコン」は DOS/V に対応した IBM PC/AT 互換機の俗称です(外国の人に「DOS/V」といってもたいてい通じません)。</dd> |
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<dt>IBM PC/AT</dt> |
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<dd>IBM 社の PC の名前です。現在 PC/AT そのものは製造されていませんが、それと互換性をもたせつつ性能を向上させた PC (IBM PC/AT 互換機)が現在でも |
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世界中で広く使用されつづけています。</dd> |
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<dt>IP アドレス</dt> |
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<dd>Telnet 等で接続先ホストを指定するために使用する4つの数字の列です。4つの数字は "." で区切られます(例: 11.11.11.11)。IP アドレスは覚えにくいので、 |
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かわりにホスト名を指定して接続する方が便利です。</dd> |
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<dt>Kermit</dt> |
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<dd>アメリカのコロンビア大学で開発されたファイル転送プロトコル。Kermit プロトコルに対応したソフトが、多くの PC, OS 用に開発されています。<br> |
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Tera Term の Kermit は今のところ基本的機能しか持っていないので、本家の Kermit に比べると転送速度があまり速くありません。</dd> |
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<dt>PC98</dt> |
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<dd>かつては、NEC の PC98XX シリーズの PC の略語として使われてきましたが、最近ではマイクロソフトの策定した PC のハードウェア仕様の名前としても使われています(両者は関係ありません)。また 1997 年の末頃から世にでた NEC の PC98 NX シリーズの PC は、後者の仕様にしたがったもので IBM PC/AT 互換機(いわゆる 「DOS/V パソコン」)とほぼ同じものと考えてよいでしょう。PC98 NX に Tera Term をインストールする時はキーボードの種類に 「IBM PC/AT キーボード」を指定してください。</dd> |
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<dt>PPP (ダイアルアップ接続)</dt> |
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<dd>Point-to-Point Protocol の略で、シリアル回線や電話回線のような一対一回線において TCP/IP 等のネットワークプロトコルを実現させるための規格です。 |
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電話回線をとおして「インターネットする」場合に通常 PPP が使われます。</dd> |
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<dt>Quick-VAN</dt> |
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<dd>日本の BBS、PC-VAN のために開発されたファイル転送プロトコル。XMODEM プロトコルをベースにしてるようですが、 |
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転送速度をあげるための工夫等がなされています。</dd> |
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<dt>TCP/IP</dt> |
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<dd>インターネットで使用されているデータ転送を制御するためのプロトコル。</dd> |
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<dt>TEK4010</dt> |
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<dd>Tektronix 社の端末の名前です。図やグラプなどを表示することができ、かつては科学技術系の分野で広く用いられていたようです。<br> |
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現在は、X Window 環境などに取って替わられつつありますが、TEK エミュレーターを使用している人はまだまだいます(作者も含めて)。<br> |
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大部分のユーザーは Tera Term の TEK エミュレーション機能を使うことはないでしょう。</dd> |
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<dt>TEK window</dt> |
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<dd>TEK 端末のエミュレーションをするウィンドウで、タイトル文字列の一番右に「TEK」と表示されています。Tera Term を起動したときは表示されません。 |
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[Control] Open TEK コマンドで、TEK window を開くことができます。</dd> |
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<dt>Telnet</dt> |
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<dd>TCP/IP を使用し、ホストコンピュータと端末を接続するためのプロトコル。最近は、Nifty-Serve などの BBS に接続するためにも使用されています。</dd> |
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<dt>VT100</dt> |
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<dd>DEC 社の端末の名前です。かつて、Unix や VAX/VMS 等のコンピューターの端末として広く用いられていました。現在は、 VT100 そのものはほとんど |
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使用されていませんが、その仕様が事実上の標準となっているため、PC や ワークステーションで動く VT100 エミュレーターが多く作られています。<br> |
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VT220 や VT382 などは、VT100の上位互換端末の名前です。</dd> |
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<dt>VT window</dt> |
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<dd>Tera Term のメインウィンドウのことです。起動したときに現れるウィンドウで、タイトル文字列の一番右に「VT」と表示されています。<br> |
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VT 端末のエミュレーションをします。</dd> |
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<dt>Winsock</dt> |
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<dd>Windows Sockets の略。MS-Windows で TCP/IP 環境を実現するためのソフトウエアの規格。WINSOCK.DLL または WSOCK32.DLL というファイルを含むソフトを Windows にインストールすると、telnet, WWW, ftp などの TCP/IP を使用するアプリケーションが使用可能になります。<br> |
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Windows 95 と Windows NT には Winsock 対応ソフト(ドライバー)が標準添付されています。</dd> |
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<dt>XMODEM</dt> |
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<dd>1977 年に Ward Christensen によって開発されたファイル転送プロトコル。その後 XMODEM/CRC, XMODEM-1k などの拡張プロトコルが開発されました。<br> |
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転送速度が遅い、8-bit コードすべてを通す通信回線でなければ使用できないなどの制限があります。 |
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</dd> |
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<dt>YMODEM</dt> |
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<dd>XMODEM を拡張したファイル転送プロトコル。なぜか Tera Term では対応していません。</dd> |
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<dt>ZMODEM</dt> |
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<dd>XMODEM, YMODEM を(それらの原形をとどめないほどに)改良したファイル転送プロトコル。エラー訂正機能が強化され、制御文字の一部を通さない回線にも対応し、転送速度をあげるための工夫がなされています。</dd> |
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</dl> |
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</BODY> |
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</HTML> |