[Tomoyo-dev 804] Re: Creating manager policy on 64bit system

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Naohiro Aota nao.a****@gmail*****
2008年 5月 5日 (月) 08:47:15 JST


Tetsuo Handa <from-****@I-lov*****> writes:

>> 早速の対応ありがとうございます。書いてはいないだけで、もちろん
>> /usr/lib32 も存在していますよ。 ;)
>
> なるほど。
>
> ところで、 Gentoo 向けの ccs-patch-\*.diff についてですが、
> http://packages.gentoo.org/package/sys-kernel/gentoo-sources を見ると
> アーキテクチャ毎に stable/unstable がバラバラです。
> tar ball に含めるリビジョンの基準として
>
> (1) 全てのアーキテクチャで stable なものを含める。(現時点では 2.6.24-r3 )
>
> (2) x86 で stable なものを含める。(現時点では 2.6.24-r7 )
>
> (3) stable でなくても最新のものを含める。(現時点では 2.6.25-r2 )
>
> などが考えられますが、どのリビジョンを ccs-patch-1.6.1-\*.tar.gz に含めるべきでしょう?
> subversion レポジトリ(リビジョン 1173 )には 2.6.23-r9 用と 2.6.24-r4 用があります。

Gentoo のパッケージに深く関っているわけではないので、あくまでも個人的な意
見ですが、(1) と (2) との折衷案で、全てのアーキテクチャで stable なものと
x86 で stable なものの両方を含めるのが一番いいのではないでしょうか。 ほと
んどの人が x86 でしょうから大抵の人は stable の中で最新のものが使えますし、
そうでない人も stable なものを入手することができます。

> それから、 Gentoo では割とこまめにリビジョンが増えていくようですので、
> ccs-patch-\*.diff から Makefile の EXTRAVERSION に -ccs を追加する部分を
> 予め削っておいた方が好都合でしょうか?
> http://svn.sourceforge.jp/cgi-bin/viewcvs.cgi/trunk/1.6.x/ccs-patch/patches/ccs-patch-2.6.24-gentoo-r4.diff?root=tomoyo&view=markup

実のところ ebuild ではその個所は削り取って patch をあてています。これは
genpatch があてられる時にすでに EXTRAVERSION が書きかえられてしまうので、
patch で再度書き直す必要がないからです。

このように ebuild を使用してソースを取得するのには全く必要ない部分ではあ
るのですが、gentoo-sources から ccs-sources を作る場合はカーネルの区別を
するために必要な個所なので外さないほうがよいと思います。 ebuild の中で処
理するコストはほとんどないですし。

--
青田




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